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  • 名前について

    toi は「問い」です。動詞「問う」の名詞形で、質問・問題・訪問といった日常の言葉にも同じ字が入っています。

    このライブラリの考え方は、この一語に収まります。ダイアログを「開いて」状態を「管理する」のではなく、コンポーネントに何かを問いかけ、その答えを待つだけです。

    const confirmed = await toi(Confirm);

    「問」という字の構造

    「問」は二つの部品から成り立っています。

    • (もん)— 柱に二枚の扉が据わった、門構え。
    • (くち)— その間に置かれた、口。

    絵として読めば「門前で声をかける人」です。外に立って中へ呼びかけ、内側の誰かが答えるのを待っている。(字源としては門が音を、口が意味を担う形声文字ですが、この「絵」としての読み方は toi の振る舞いをよく言い表しています。)

    API に対応させると、それぞれの部品に役割があります。

    字の中ではtoi では
    門前で呼びかける人await toi(Component) を呼ぶあなたのコード
    コンポーネントが現れる唯一の場所、ToiHost
    中から答える声resolve(value) を呼ぶあなたのコンポーネント

    ロゴについて

    このサイトのマークは、「問」を一度分解して組み直したものです。門構えは墨の幾何学的な骨格線で描き、口の位置には朱の印を据えました。印を押した書類は、決着のついた書類です。門の内側に据わる印は、すでに押されて待っている答え、つまり toi がいずれ解決するプロミスを表しています。

    サイト全体も同じ語彙で組んでいます。生成りの紙、墨、ただ一色の朱。そしてタグラインの「問いかけて、答えを待つ。」は、英語版では "Ask a component. Await the answer." としています。

    名前の意味がわかったところで、実際に問いかけてみましょう。クイックスタート で最初のコンポーネントを数分でマウントできます。